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Optimus(オプティマス)は、かつて韓国のLGエレクトロニクスが展開していたAndroid搭載スマートフォンおよびタブレット端末のブランドである。日本向けにはNTTドコモとKDDI・沖縄セルラー電話連合(各au)から発売されていた。 == 概要 == 主にAndroidを搭載するスマートフォンの名称であるが、かつてはWindows Phone 7搭載スマートフォンもOptimusシリーズに含まれていた。Optimus 7、Quantum(別名Optimus 7Q)の2機種が該当する。いずれも2010年発売。しかし、LGエレクトロニクスは端末の販売不振によりWindows Phoneから撤退した。 2012年以降に発売されたOptimusシリーズは以下の5つに分けられていた。このうち日本で販売されている主力機種はOptimus GとOptimus itである。なお、Optimus L・Fは日本国内では最後まで未発売だった。 *フラッグシップモデルのOptimus G(Great)シリーズ *アスペクト比4:3のディスプレイを搭載したファブレットモデルのOptimus Vuシリーズ *ドコモ向けに特化している日本市場専用モデルのOptimus itシリーズ *デザイン重視の普及モデルのOptimus Lシリーズ *LTEに対応したミドルレンジモデルのOptimus Fシリーズ なお、プラダと共同開発したPRADA phone by LG、Googleが販売するNexus 4はOptimusシリーズに含まれていない。 2013年7月18日にOptimusシリーズのうちGシリーズとVu:シリーズにおけるOptimusブランドの廃止を発表した。ブランド廃止後の名称はそれぞれLG GシリーズとLG Vu:シリーズになる〔LGエレクトロニクス、スマホブランドを「G」に統一 新製品は「G2」 - ITmedia Mobile 〕。日本国内向けのGシリーズの名称に関しては、NTTドコモ向けはグローバルモデルと同じくGシリーズ、au向けはisaiシリーズとなる。日本国内におけるGシリーズに関しては、LG G seriesを参照。 LシリーズとFシリーズに関してはGシリーズのブランド廃止後もしばらくはOptimusブランドを使用していたが、2014年2月にスペイン・バルセロナの携帯電話展示会「MWC 2014」において正式に廃止された〔新端末「LG G Pro 2」「LG G 2 mini」を展示するLGブース - ケータイ Watch 〕。ブランド廃止後の命名規則はL/Fの後ろに付けられているグレードを表す2桁の数字で決められている(例:新興国向けのLG L35、LTE対応のミドルレンジモデルLG F90)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LG Optimus」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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